DKSHジャパン(本社:東京都港区、取締役社長:石原滋)は、DKSHが代理店をつとめるHECOSOL社(ヘコソル社)の抗菌・抗ウイルス剤「ティタノTiTANO®」の日本での販売を開始しました。
プレスリリース
アジアにおけるビジネスの成長を目指すテクノロジー企業を対象としたマーケットエクスパンションサービスの提供で世界をリードするDKSHジャパンのテクノロジー事業部門は、ドイツのHECOSOL社の抗菌・抗ウイルス剤「ティタノTiTANO®」の日本国内での販売、および被膜施工サービスを開始しました。
ドイツの科学者ラルフ・ブリュックナー博士によって開発された「ティタノTiTANO®」は、ナノサイズの粒子を持つ抗菌剤で、特殊エレクトロスプレーを用いた被膜施工技術により、ほぼすべての材質表面に被膜施工することができます。「ティタノTiTANO®」の成分は、銀担持硝酸ナノ二酸化チタンであるため、光が当たる場所はもちろん、光が当たらない場所でも抗菌作用が1年間持続します。
その効力は、コロナウイルスに対して90%以上、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌、リステリア菌、ノロウイルス、ライノウイルスに対して99.999%の減少率となっており、ルフトハンザ ドイツ航空機内で優れた抗菌効果が確認されました。
細菌やウイルスは帯電されたコーティング層に触れることにより外膜が変化し、死滅します。なお、ドイツで安全性確認テストを実施し、無害であることが確認されています。
これまで国外では、オフィスをはじめ、医療機関、交通機関などでの使用実績があります。日本国内においては、「ティタノTiTANO®」の販売だけでなく、被膜施工サービスも提供いたします。製品とサービスの詳細については下記ウェブページをご覧ください。
https://www.dksh.com/jp-jp/products/spe/hecosol-titano
製品に関するお問い合わせ:
DKSH ジャパン株式会社
テクノロジー事業部門
tec.jp@dksh.com
Phone 03-5730-7600
DKSHジャパンについてのお問い合わせ:
コーポレート・コミュニケーション
牧 あすか
asuka.maki@dksh.com
Phone 03-5730-7342
HECOSOL社について
ドイツ・バイエルン州バンベルグに2016年設立された衛生コンサルタント会社。独自に開発・生産した抗菌・抗ウイルス剤 「ティタノTiTANO®」は、大腸菌や黄色ブドウ球菌などへの抗菌だけでなく、新型コロナウイスルやノロウイルスなどの抗ウイルス対策としても優れた効果を発揮します。ドイツでは特許取得済みで、現在、日本を含む各国で特許申請中です。
DKSHジャパンについて
DKSHジャパン株式会社は、世界36のマーケットに850拠点を有するスイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員です。1865年(慶応元年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流として、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。2009年に社名を日本シイベルヘグナーからDKSHジャパンに改称、2015年に創業150周年を迎えました。
DKSHグループは、アジア諸国に強固なネットワークとブランド力を持ち、ビジネスパートナーに新規および既存市場でビジネスの拡大を支援する「マーケットエクスパンションサービス」のリーディングカンパニーであり、DKSHジャパンはその中核を担っています。
現在、DKSHジャパンは「テクノロジー事業部門」、「消費財事業部門」、「生産資材事業部門」の3つの事業部門を展開しています。テクノロジー事業部門は、各種産業機械、工作機械、ハイテク機器、特殊金属を中心に欧米およびアジアの一流メーカーの最先端テクノロジーを幅広く提供するとともに、質の高いアフターサービスをお届けしています。